2023/11/06

「 おすすめの寝袋ご紹介! 」

いつもナンガをご愛用頂きありがとうございます。
今回はNANGAから販売しているスリーピングバッグ”AURORA light”と”AURORA”をご紹介!
キャンプや登山でどのモデルのどのシリーズを使えばいいのかな?という方ご参考ください。


〈 商品名に入っている”AURORA light”や”AURORA”とは一体なに・・・?! 〉

ナンガが独自開発した防水透湿生地”AURORA-TEX”を意味し、雨水からの羽毛が濡れるのを防ぎながら、内部に溜まる湿気を出してくれる機能生地です。


オーロラテックス ®
多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施した ナイロン生地。防水性を高めると蒸気透湿性が低下す るという問題を高レベルで解決した素材。2レイヤー 地で20,000mm・透湿性 6,000g/m2/24hrs、という 高レベルの防水透湿性能を持っています。

オーロラライト
表生地の素材は、特製の無孔質ポリウレタン防水ラミネート素材で ある。防水性を高めると蒸気浸湿性が低下するという問題を高いレベ ルで解決した素材です。2レイヤー生地で耐水圧20,000mm・浸湿性 20,000g(JIS L 1099 B1)という高いレベルの防水浸湿性を達成し、 これまでのラミネート素材にない優れた特性を実現したものです。

〈 “AURORA light”や”AURORA”に採用している構造は・・・? 〉

現在、採用している構造は全部で3種類
・シングルキルト構造

軽量化することに特化した構造で主にサマースリーピングバッグに採用
春・夏のキャンプや登山時に使用するのがおすすめ

・ボックスキルト構造

表生地と裏生地の間に隔壁を設けることで、外からの冷気を遮断し保温性を担保できる
秋〜厳冬期までのキャンプや登山時に使用するのがおすすめ

・ダブルボックスキルト構造

ボックスキルト構造を2層にすることで外からの冷気を更に遮断しすることで保温性を担保
冬〜厳冬期までのキャンプや登山時に使用するのがおすすめ
主にAURORA light600DX以上に使用されております。

ここからどちらを買おうかな?という方是非最後まで!

 

AURORA SERIESの寝袋はこんなユーザーにおすすめ!

・積載量にある程度余裕がある
・マミー型ではなく、封筒型で寝たい
・収納サイズを気にしない
・ファミキャンで掛け布団としても使いたい

AURORA light SERIESの寝袋はこんなユーザーにおすすめ!

・少しでも軽量化したい
・収納サイズも小さくしたい
・包まれた感じで寝てみたい
・シーン問わず使用したい

シリーズによっても使用している生地や羽毛が異なることから使う用途に合わせたモデルを選ぶのがおすすめ
AURORA lightは軽量であり、コンパクトになることから登山や積載量に上限のあるバイクパッキングや複数人でのキャンプなどでの使用に向いており、一方でAURORAはAURORA lightに比べると総重量や収納サイズが大きくなってしまうことから登山では不向きだが、L字ファスナーを開ければ掛け布団としても使用することができるので、ファミキャンやゆったりと快眠したい人に最適です。

また、各シリーズは使用する外気温などでチョイスできることができます。

 

〈 使用用途や季節によって寝袋の種類を選ぶ 〉

AURORA lightは350〜900までAURORAは400〜800までシリーズがあり、使用時期が春なのか夏なのか、冬なのか、また登山なのかキャンプなのかによって選んでいただくことが可能となっております。
例えば、12月のふもとっぱらオートキャンプ場でキャンプをして過ごす場合
富士宮市平均最低気温:-2℃
富士宮市気象観測所の標高:125m
ふもとっぱら標高:830m
※標高が100m上がることに-0.6℃温度が下がる

このことから、富士宮市とふもとっぱらでの温度差が4.2℃になることから、実際のふもとっぱらの外気温は-6.2℃となる。また、山からの吹き下ろし風などの環境的要因を含め体感の感じる温度は-8℃〜-10℃となります。

そのような環境下で3シーズンやサマーシリーズで寝ることは快眠できず、翌日の行動に影響するので、最適気温にあったスペックの寝袋をおすすめします。

 

〈 快適使用温度と下限温度の違い 〉

快適使用温度とは・・・

快適使用温度(COMFORT)

一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝ることができる温度域をさします。
一般的に女性は男性よりも寒さを感じやすいので約5度程度高く使用温度を算出しております。

下限温度(LIMIT)

一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間寝られる温度域をさします。
これよりも低い温度は、リスクのある温度域とされております。

また、一般女性、一般男性の中でも冷え性であったり、体感温度の違い、筋肉量の違いなどにより感じる温度は左右されるので、快適使用温度(COMFORT)を基準として、行きたいキャンプ場の最低気温を基準とし、寝袋を選んでもらうことをおすすめます。

 

NANGAのこれからの時期におすすめの寝袋をご紹介

AUARORA light SERIES

高機能な防水透湿軽量シリーズ

NANGAが独自に開発した防水透湿素材オーロラライトを採用したスリーピングバッグシリーズ。ボックスキルト構造に加え、ダウン量600g以上のモデルには顔まわり、足元にチタンスパッタリング材を採用することで輻射による蓄熱・保温効果を高めるなど、高機能なテクノロジーを体感することができます。

 

〈 AURORA light 600DX 〉

4シーズン(春・夏・秋・冬)使用可能なコンパクトモデル

スペック
表生地:15dn オーロラライト
裏生地:15dnリップストップナイロン
中綿:スペイン産ホワイトダックダウン(ダウン90% – フェザー10%)
中綿量:600g
収納サイズ:φ17×31cm
総重量:1,100g

 

〈 AURORA light 750DX 〉

快適な寝心地を提供する上位モデル

スペック
表生地:15dn オーロラライト
裏生地:15dnリップストップナイロン
中綿:スペイン産ホワイトダックダウン(ダウン90% – フェザー10%)
中綿量:750g
収納サイズ:φ18×36cm
総重量:1,280g

 

〈 AURORA light 900DX 〉

厳冬期から海外高所登山まで可能な本格派モデル

スペック
表生地:15dn オーロラライト
裏生地:15dnリップストップナイロン
中綿:スペイン産ホワイトダックダウン(ダウン90% – フェザー10%)
中綿量:900g
収納サイズ:φ20×40.5cm
総重量:1,400g

 


AURORA SERIES

スクエアフット構造を採用し、快適性を高めたオーロラシリーズ

NANGAの代表作であるオーロラシリーズのスペックをそのままに、足元をスクエア型に。窮屈さを感じがちな足元の可動域が増えたことに加えて、足の先まで開閉できるL字ファスナーも装備。フル開閉して布団感覚で使えるように設計されています。

 

〈 AURORA SQUARE FOOT 600 〉

平地キャンプでの快適性を求めたスタンダードモデル

スペック
表生地:40dnオーロラテックス
裏生地:40dnナイロンタフタ
中綿:Re:CYCLE DOWN(ダウン80% – フェザー20%)
中綿量:600g
収納サイズ:φ18×32cm
総重量:1,365g

 

〈 AURORA SQUARE FOOT 800 〉

スクエアフット構造のハイスペックモデル

スペック
表生地:40dnオーロラテックス
裏生地:40dnナイロンタフタ
中綿:Re:CYCLE DOWN(ダウン80% – フェザー20%)
中綿量:800g
収納サイズ:φ19×38cm
総重量:1,586g

 

〈 AURORA RECTANGULAR DOWN BAG 800 〉

汎用性の高い封筒型をオーロラで展開

スペック
表生地:40dnオーロラテックス
裏生地:40dnナイロンタフタ
中綿:Re:CYCLE DOWN(ダウン80% – フェザー20%)
中綿量:800g
収納サイズ:φ21×41cm
総重量:1,700g

 

自分にあった寝袋を選んでいただき、アウトドアの夜を快適に過ごしてください。