GOOD SLEEPING

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ナンガのフトン

『GOOD SLEEPING（グッドスリーピング）』は、ヒマラヤにおいても快適な眠りを演出するスリーピングバッグの構造やノウハウを家庭用の布団に詰め込んだナンガ発の寝具シリーズです。

睡眠とは、老若男女すべての人が生命を維持するために必要な行動です。おおよそ人生の3分の1の時間は眠って過ごすのです。そう考えると “睡眠”が、とても大切なものに感じられるのではないでしょうか。良い睡眠は、人生を大きく好転させ、より豊かにする可能性を秘めています。

良い睡眠の定義はさまざまですが、量と質のバランスが保たれ、心身の健康を促す睡眠が良い睡眠とされています。「量＝睡眠時間」が十分に確保されていることと、「質＝睡眠休養感（睡眠で休養がとれている感覚）」があることが大切です。

厚生労働省の発表している資料では、7時間前後の睡眠時間の人が、生活習慣病やうつ病の発症および死亡に至るリスクが最も低いとされています。成人において、おおよそ6〜8時間の睡眠時間を確保することが推奨されています。

また、成人と子どもの適正睡眠時間は異なります。1〜2歳児は11〜14時間、3〜5歳児は10〜13時間、小学生は9〜12時間、中学・高校生は8-10時間の睡眠時間を確保することが推奨されています。

適正な睡眠時間を確保することも大切ですが、睡眠には1日の活動で蓄積された疲労やストレスから回復させる役割があるため、睡眠休養感を向上させることも必要となります。

良い睡眠の目安としては、睡眠後の休養感「ぐっすり眠れて疲れがとれた」と思えることが特に重要です。そのためには、適正な生活習慣や睡眠衛生、睡眠環境を整えることが必要です。

睡眠をとりまく環境を整えることは快眠の必須条件。寝床内環境をつくる寝具選びは、よく寝るためのキーポイントとなります。

良い眠りを得られるかどうかには、体や心の状態が大きく作用することはもちろんですが、寝床内環境をつくる寝具（枕・マットレス・布団）や寝室の温度／湿度・音・光、などの寝室環境を整えることで、寝つきが悪い、夜間によく目が覚めるといった不眠などが改善されることが多いようです。

寝具には、寝ているときの保温と、良い寝相（立ち姿勢に近く体への負担が少ない姿勢）を保つというふたつの大きな役割があります。

私たちは睡眠時に体温が下がります。これは深い眠りを保つために体内から熱を出すためです。ナンガはそのような状況でも快適に快眠していただけるように使用する生地や構造、構造に対する羽毛量などを決めています。

睡眠中の体からは熱が奪われやすいため、過剰な放熱・発汗による低体温を防ぐこと、さらに寝ている間にかく汗を吸収して透過させる吸湿性・放湿性があることも掛け布団に必要な条件となります。
また、睡眠中の寝返りがしやすいように、軽くて体にフィット感のあるものがよいとされています。

※参考文献 「健康づくりのための睡眠指針の改訂について（案）」（厚生労働省）、 「良い睡眠の概要（案）」（厚生労働省）、 「健康づくりのための睡眠指針2014」（厚生労働省）、 「e-ヘルスネット」（厚生労働省）から引用

日本の都市部のマンションや狭小住宅では、寝具類をしまっておくための収納スペースを確保することも大変です。このため、冬に掛け布団を使わず暖房をつけっぱなしにして眠る、という人も多いとききます。

しかし、エネルギー価格が世界的に高騰している現在、家計に余計な負担がかかってしまい、長い目でみれば決して賢い選択とはいえません。また、環境配慮の面からも余分なエネルギーの使用は控えたいところです。

そういった寝具にまつわる多くの問題を考慮し、開発されたのがナンガの家庭用布団シリーズ『GOOD SLEEPING（グッドスリーピング）』なのです。

多彩な掛布団をご用意していますが、それぞれを適切な環境下でお使いいただけるよう「住宅環境別 掛布団チャート」をご用意しています。

【高品質なダウン】
ナンガのスリーピングバッグ、ダウンジャケットでも使われている高品質なダウン（羽毛）を使用。国内で洗浄・精製されているため、羽毛本来の温湿度調整機能が非常に高くなり、特有の臭いも少なくなっています。快適で安心な眠りを提供してくれます。

【独自のキルト構造】
従来の羽毛掛け布団よりも保温力を担保するために独自のキルト構造を採用。体に掛かる部分の羽毛量を調整することでコールドスポットを軽減し、保温性をキープできるようにしております。

【スタッフサック（収納袋）】
それぞれの掛け布団には、専用のスタッフサック（収納袋）が付属。収納の少ない住宅環境においても場所をとらず、寝袋のようにコンパクトに収納しておけます。また、車中泊などのお泊まりの際にも持ち出しやすいようになっています。

【リサイクルダウン】
限りある資源であるダウンを再利用する、環境に配慮したリサイクルダウンを使用した掛け布団をご用意しています。ダウンを良く知るナンガだからこそ辿り着いた羽毛布団です。

【デュベカバー】
自宅で過ごす時間が増えている昨今だからこそ、ベッドルームのコーディネートも楽しみたい。そんな皆様のために、アウトドアの世界観を寝室に感じられる布団カバーや毛布も多数ご用意しています。車中泊やお家キャンプでのお供にしたくなるデザインを意識しました。

子どもにとっての睡眠は、心身ともに健やかに成長するための重要なファクターです。しかし、実はその睡眠を支えるための大切な『寝具』については、まだまだ注目されていないのが現状です。

その理由のひとつとして、子供から大人に成長する過程において、睡眠や寝具の重要性を学ぶ機会が少なく、親から提供された寝具を受動的に使い続け、成人するというサイクルが続いているためだと言われています。

これから成長する子ども達だからこそ、可能な限り良質な寝具を用意してあげて、ぐっすりと眠らせてあげたいですね。

DOWN DUVET SINGLE
ダウンデュベ シングル

ダウンを良く知るナンガだからこそ辿り着いた、シングルサイズの羽毛布団。羽毛の嵩高を生かすため、キルトを通常よりも高く設計しました。

DOWN DUVET DOUBLE
ダウンデュベ ダブル

生地はしなやかなコットンサテン生地、中にはリサイクルダウンを使用した掛け布団。天然素材のコットン100%ならではの優しい使い心地と機能性を感じることができます。

DOWN DUVET SINGLE DX（TRAPEZOID）
ダウンデュベ シングル DX（トラペソイド）

ナンガ独自の台形ボックスキルト構造を採用し、襟元はステッチを省くことで、首元のコールドスポットが発生しにくい仕様。それぞれのチャンバーに適切な羽毛量を封入したシングルサイズの羽毛布団です。

DOWN DUVET DOUBLE DX（TRAPEZOID）
ダウンデュベ ダブル DX（トラペソイド）

190 × 210cm のダブルサイズの掛布団で、シングルサイズ同様にNANGA 独自の台形キルト構造を採用しています。 コールドスポットが発生しにくいよう襟元のステッチを省くなど、細部にまでこだわっています。

DOWN DUVET MIDWEIGHT SINGLE DX （MUMMY）
ダウンデュベ ミッドウェイト シングル デラックス（マミー）

人体形状をトレースして設計された「マミー」は、場所によりキルト形状と羽毛量に変化を持たせました。個々の寝室環境や好みに合わせられるよう、通常モデルの 2/3 量のダウンを封入したミッドウェイトモデルで、ブランケットなどとドッキングできるテープも備わっています。

「ダウンデュベ ミッドウェイト シングル デラックス（マミー）」は、以下のダウンブランケットを併用することで、冬用の羽毛布団としても使用可能！

DOWN BLANKET SINGLE
ダウンブランケット シングル

洗濯速乾性に優るポリエステル生地に、たっぷり300gのダウンを封入。デュベとコットンブランケットの中間的アイテムで、就寝環境の調整にフレキシブルに使用可能。カラーは抽象的なグラデーション。生地の表面には肌触りの良いピーチスキン加工を施しました。

DOWN DUVET SINGLE DX （PENTAGON）
ダウンデュベシングル デラックス（ペンタゴン）

寝袋作りの知見と技術力を生かして誕生した、ペンタゴン形状のデュベ。五角形キルトを組み合わせて配置することで、保温力のムラを無くすよう設計。封入した 1.2kg の DX ダウンと、寝ている人の体に沿うよう計算した構造により、シングルサイズの中でも最高の保温性を実現しました。

DUVET COVER SINGLE
デュベカバー シングル

夜寝るとき、そして朝目覚めるときに気分が明るくなるよう、シーツもバリエーション豊富に展開。雄大な自然をモチーフにしたものや、トライバル柄など全8種類で展開。部屋の雰囲気や季節感に合わせて選んで、日々の暮らしを彩りましょう。

DUVET COVER DOUBLE
デュベカバー ダブル

ダブルサイズ用の布団カバーも、ナンガの世界観を踏襲した 8 種のオリジナル柄をご用意しました。生地はいずれも肌触りの良い綿ブロード 100%。洗濯もしやすく着脱も容易なので、洗い替えとして複数用意し、気分で使い分けて楽しめます。